出雲市-一畑薬師（一畑寺）-

一畑薬師（一畑寺）の風景

出典：4travel.jp

一畑薬師（一畑寺）とは

島根半島のほぼ中心にある標高200mの一畑山上に位置し、「目のお薬師さま」「諸病平癒」「子どもの無事成長の仏さま」をはじめとした、健康の仏さまとして、古くから全国的に篤く信仰されています。お寺の正式名称は「一畑寺」ですが、「一畑薬師」と呼称されることが多く、一畑薬師とは「一畑寺のお薬師さま」の事で、仏様の名前を親しみこめて呼んでいるのです。「一畑」の名の由来は地名（薬草畑の番号）であるといわれており、当時の薬の栽培が盛んであったことがうかがえます。

一畑薬師（一畑寺）での遊び方

境内には八万四千体を目標にした仏像が奉納されている「八万四千仏堂」があり、約三万五千体が安置されているその景色に圧倒されます。眼病にご利益のあるということで、一畑薬師にはゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじの像が境内に数体あり、時間があれば境内の目玉おやじ巡りも楽しいかもしれません。麓から本堂へ続く約1300段余りある石段（参道）も有名で、毎年この階段をかけ上るマラソン大会は恒例行事となっています。山頂まではドライブウェイがあり、車であがることもできます。ここからの眺めは絶景で、宍道湖や大山など、中国山地の山なみが一望できます。また一畑山山頂からの眺めは、山々の紅葉が一望できるパノラマポイントとなっています。

一畑薬師（一畑寺）の詳細