大久保長安の墓とは
大久保長安は江戸時代に活躍した石見銀山を取り仕切っていた初代奉行です。そんな彼が見つけ掘り進めていったのが石見銀山最大の坑道、大久保間歩です。石見銀山は彼の統治の下で、数々の銀などの金属鉱脈を発見し世界でも有数の銀の産出地となっていきました。この墓は自分の法名をつけて死ぬ前に建てた逆修墓といわれるお墓で、死後建てた墓よりも功徳が大きいと言われています。この逆修墓と一緒に彼の業績をたたえる記念碑がひっそりと建てられています。
大久保長安の墓での遊び方
かつての銀採掘の中心地、銀山地区の中央を流れる銀山川沿いに大久保長安の墓はあります。この銀山川は銀山地区の龍源寺間歩から石見銀山の市街地大森地区の奥までを流れる、まさに石見銀山のシンボルとも言える川です。この川沿いは間歩に近づけば近づくほど緩やかな坂になってはいますが、豊かな森林が広がっており、四季折々の美しい山陰の自然を楽しむことができます。オススメは銀山地区で借りることのできるレンタサイクルです。大久保長安の墓を抜けてさらに奥の龍源寺間歩までスイスイ観光できちゃいます。電動アシスト付き自転車もあるので、体力がない方でも安心してサイクリングを楽しめますよ。
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島根ツアーズ