龍源寺間歩とは
間歩(まぶ)とは鉱山中へ入る坑道のことで、石見銀山にもいくつかあるのですが、その中でもこの龍源寺間歩は唯一常に見学の出来る間歩です。かつてはこの地で良質などうや銀が多数産出され、世界へ向けて出荷されていきました。この坑道は江戸時代の中頃に開かれており、最大の規模を誇る大久保間歩に次いだ大きさを誇っています。全長600mのうち、公開されているのは175mですが、ノミの痕や排水溝が残っており、当時の姿を今に伝えています。
龍源寺間歩での遊び方
石見銀山での鉱石採掘の中心となった銀山地区の最奧に龍源寺間歩はあります。鉱山が現役だった頃には20万人を超える人が住んでいたエリアですが、閉鉱と共に人々は姿を消し、今では住居跡や深い森のみがこの地に残っています。数々の間歩や寺社仏閣を回るのにはレンタサイクルがオススメです。山の中にあるので、龍源寺間歩までは緩やかな上り坂が続きますが、電動自転車なら坂を気にせず美しい自然を楽しみながら訪れることができます。この間歩から川沿いに下って行くとカフェや古い家々の残る銀山地区の中心部があり、1日楽しめるエリアとなっています。
:大阪から約4時間43分(山陽自動車道経由)
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島根ツアーズ